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⚠️ この記事は公式Discordに発表された、ベータ間の更新点の非公式翻訳です。VRChat運営の監修などは一切受けていません。誤訳があるかもしれないけどご了承くださいね。
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⚠️ リリースノートにまだ反映されていない更新点もあります。リリースノートの方の翻訳は本リリースの時に更新します。
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こんにちは、オープンベータテスターのみなさん!今日は2022.1.2の更新があります。新しいビルドは1187です。現在進行中のIKβには影響はありません。
SDKのリンクはこちら→https://files.vrchat.cloud/sdk/VRCSDK3-AVATAR-2022.04.08.17.32_Public.unitypackage
ワールドSDKは更新なし
**このオープンベータはネットワーク互換性がありません。通常版の人にジョインできず、逆もしかり、ということです。**カスタムステータスでオープンベータにいるという旨を示してみるといいかもしれません!
バグやフィードバックはオープンベータのフィードバック板へご報告してください:https://feedback.vrchat.com/open-beta
バグやフィードバックがあっても、フィードバック板に報告しないということは、報告していないのでおそらく修正・対応されません。Discordで話すだけではだめです。
このリリースはスチーム、Oculus PCおよびOculus Questで参加できます。
Client
改善点・変更点
- ユーザー毎のAvatar Dynamics許可設定を追加!
- ランチパッドの絵文字ボタンがAvatar Dynamicsボタンに置き換わった。設定を切り替えるのではなく、全体的にADインタラクションを一時停止にします。
- クイックメニュー設定にインタラクションプレイ・ポーズボタンを追加
- ユーザーを選択したとき、個別に全体の設定をオーバーライドする設定を追加。Show Avatarのトグルと似たような三択式です。
- PhysBonesのGoodランク制限を緩和:Transformsが32 → 64、Collision Checks が 64 → 128に変更
- メインメニューのサムネリスト(ワールドお気に入りなど)がすべての結果を表示しないバグを修正
- 大量のOSCデータを送りながらアバターを変更するとOSCが機能しなくなるバグを修正
SDK
改善点・変更点
- 非常に小さいボーン、もしくはScaleで小さくされたボーンが震えるバグを修正
- 角度制限の使用を変更。**互換性のない変更点です。**角度制限を使った場合は再アップが必要です
- Angle Limit Typeオプションを追加!None, Angle, Hinge, Polarの内から選択できます
- 極座標で制限を設定できるpolar設定を追加
- 全ての制限タイプに回転設定を追加
- Freeze Axisオプションが不要になったので削除
- 以前のベータでは、複数の子を持ったボーンの追加の子を無視していた。親ボーンの仮想天辺の計算の仕様のせいでした†。この問題を解決するべく、デフォルト仕様を変更し、クリエイターが設定できるオプションを追加した
- デフォルトは新しく追加されたAverageモード。すべての子の①を平均化し、その平均を親の天辺とするモードです。
- Firstも新しく追加されたモードで、最初の子の位置を親のボーンの天辺とします。
- Ignoreは以前の挙動で、最初の子以降を無視します。
† Unityでは、Blenderみたいにボーンの長さの概念がありません。しかし、PhysBonesには、子がどこにつながっているかという位置を使うため、ボーンの長さを考慮する必要がある。親の原点を使うと挙動があまりよくないので、仮想天辺を計算する必要があります。大体の場合はAverageで大丈夫だろうけど、微調整したい場合はほかのモードを試してみてください。