<aside> ⚠️ この記事は公式ブログ記事の非公式翻訳です。VRChat運営の監修などは一切受けていません。誤訳があるかもしれないけどご了承くださいね。
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今までのVRChatのリリースノートを見てれば、大体の更新の最後にある、とある曖昧な表現に気づいたかもしれないー「安全性、セキュリティー修正」
この件が入っていると、システムのセキュリティーを上げる更新が入っています。セキュリティーの向上を見せたい気持ちはやまやまだけど、セキュリティーの性質上、あまり詳しくは言えません。
しかし、今回に限ってはコミュニティーに何をしていて、そしてなぜしているかと見せるべき更新があります。
まずは、数日中に公開される大幅なアップデートに関してです。
「改造クライアント」はVRChatにとっては大きな問題です。悪質な改造クライアントを使って他人を攻撃したりいやがらせしたりするユーザーがいて、モデレーション問題になります。一見悪質じゃないように見える改変でも、VRChatのサポートや開発の妨げになり、VRChatのクリエイターが本来期待できるはずのVRChatの制限の中に開発できなくしてしまう。
この問題を解決するべく、Easy Anti Cheat (EAC)をVRChatに導入しました。
Apex Legends、Fortnite、Gears of War、Elden Ringなどをプレイしてれば、Easy Anti Cheat (EAC)を見ています。
業界内の最大の対チートサービスです。軽くて、効果的で、プライバシーを重視したものです。悪質なユーザーのルール違反を阻止したいゲームやプラットフォームには効果的な解決策です。
EACを導入したことにより、すべての改造クライアントが阻止されます。以前述べた問題が最小限化、あるいは解決されて、ユーザーやクリエイターの体験の向上につながります。
改造クライアントがチームやユーザーにとってたくさんの問題をおこしています。嫌がらせられたりクラッシュさせられたりされる解決さくがほしいという声を聴いて、解決策を導入しています。
Trust & Safetyチームやサポートチームが直接そのダメージを見ています。
毎月、何千任のユーザーがアカウントを乗っ取られて、その多くが改造クライアントにキーボード入力を盗み毀棄されています。このユーザーがアカウントを乗っ取られたり、気づかぬうちにボットネットにPCが入ったりするリスクを背負っています。
また、悪質でなくても、すべての改造クライアントがクリエイターに負担をかけています。何時間、あるいは何日もデバッグした末に、バグの原因が改造クライアントだとわかったクリエイターを定期的に見ます。このイライラ感がVRChatのクリエイターのやる気を削いで、面白い体験を作る妨げになります。
VRChatサポートも例外ではありません。更新するたびに、モッドが壊れた事が原因のバグ報告が大量に報告されます。開発員の時間の無駄の上、改造を施したのに必要なメンテなどが分からない、技術に長けていないユーザーにも負担がかかります。
最後に、VRChatに元からあってほしい機能を追加するためにモッドを導入する人が多いのはわかっています。このモッドの人気は重々にわかっていて、EACを導入したことによりなくなってしまうのもわかっています。なので、「横たわっても使えるメインメニュー」や「フルトラのキャリブレーション、あるいは顔カメラに使える手鏡機能」などの実装を今後のリリースに予定しています。
できるだけ本文で解説しようとしていますが、さらなる質問があるのはわかっています。なので、このブログ記事の最後のFAQでもう少し質問に答えようと思います。