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⚠️ この記事は公式リリースノートの非公式翻訳です。VRChat運営の監修などは一切受けていません。誤訳があるかもしれないけどご了承くださいね。
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Release - 4 May 2022 - Build 1194
クライアント
変更点・修正点
- Dynamic Bonesから変換されたPhysBonesは変換コライダーと干渉するとき、スフィアコライダーとして扱われるようになった
- この修正により、多くのDynamic Bone変換の精度が上がるはずです(髪の毛が頭のコライダーから出っ張ってるアバターなど)
- 詳しくはSDKのパッチノートに参照
- さらなるログ削減
- オーディオバグが発生するケースをいくつか修正
- 安全・セキュリティー修正
SDK
変更・修正点
- Immobile ModeをPhysBoneコンポーネントに追加
- Immobile値の扱いを変更するオプション
- All Motionの場合は、Immobile値がルートトランスフォームの親からみたモーションを軽減します
- これが新規PhysBoneと変換されたDynamic Boneのデフォルトモードです
- このモードでは、シーンスペースとプレイスペース両方のPhysBone動きがImmobile値で軽減されます
- World (Experimental)に設定された場合、シーンルートトランスフォームから見た動きのみを軽減します。アニメーションやIKによる動きは普通にボーンに影響します。今後変更が入る可能性があります。
- つまりは、プレイスペースの中で動いたら普通にPhysBoneが影響されるけど、ジョイスティックで移動した場合はImmobile値で軽減されるというわけです。
- スフィアコライダー**:** PhysBoneColliderにbonesAsSpheresオプションを追加。これでコライダーとPhysBoneの衝突判定を変更できます。
- 有効にすると、このコライダーが干渉するボーンがradiusを半径としたスフィアとして扱われるようになります。
- 掴み判定と自動生成された手のコライダーに影響はありません。既存の挙動を保持するために今まで通りカプセル扱いで計算されます。