<aside> ⚠️ この記事は公式リリースノートの非公式翻訳です。VRChat運営の監修などは一切受けていません。誤訳があるかもしれないけどご了承くださいね。

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このリリースには重要な新機能などがあるので、リリースノートに入る前に説明します。

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VRChatクリエイターへの重要なお知らせ

今でもUnityPackage形式のSDKを使っている場合は、VRChat Creator Companionにアップデートしてください

今以降しないと、今後問題が多く出てきます。VCCへの移行は簡単ですくに済ませます。

2023年1月以降はUnityPackage版SDKの配布を終了し、それ以降VCCの使用が必須となります。

**UdonSharpの旧バージョンも同じくです。**旧バージョンのU#は非推奨で更新が止まっているため、今後追加されるUdonやSDKの新機能で壊れます。常に最新のU#を配信しているVCCへ移行してください

旧バージョンのU#からのUdonSharp移行ガイドも制作中です。移行中によくでる問題やその対策方法を載せます。

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Questでの指トラッキング

Meta Quest 2やMeta Quest Proに搭載している手・指トラッキングシステムで手をトラッキングしたり、指を動かしたり、ワールド内移動したり、そしてVRChatメニューを操作できます。

この機能はVRChat Labsの実験的機能です!実験的で、まだ制作中の実装。いつも以上にね!とはいえ、そこそこいい感じに動いてるし、めちゃくちゃ楽しいです!

この指トラッキングシステムはQuest 2とQuest Pro単体のみで動作し、現在Quest LinkやQuest AirLink、Virtual DesktopなどのPC連携しすてむでは動作しません。プラットホームの技術的な制約のためです。同じ機能をPC版のVRChatでも実装する方法を模索しています。

使い方についてはこの動画にご参照ください。

https://youtu.be/F0I2Ec4JsrE

使うときは**コントローラーを置いて、手トラッキングシステムが認識するように手を前にかざしてください。**もちろん、Questの設定でシステムを有効化する必要もあります。

ワールド内の移動は、左手をあげて、手のひらを自分の顔に向かせます。中指と親指を合わせて「摘まむ」と、小さな青い球体があらわれます。摘まんだまま指を引き離すと、その方向に移動します!

左右へ回転する場合は右手で同じように中指と親指を合わせてください。積まんがまま左右に指を動かすと回転します!

Comfort Turning が有効でも無効でも動作します。有効の場合は、回転するたびに回転位置の「先」まで動かす必要があります。Comfort turningを無効化したほうが使いやすいかもしれません。

VRChatのクイックメニューは左手の人差し指と親指を摘まむことで呼び出せます。これはOculusの「デフォルトジェスチャー」の一つで、摘まんでる間はメニューアイコンが表れて「満たされます」。UIを操作する場合は手でさして、選択するときは親指と人差し指を摘まみましょう。

親指と薬指を合わせることでミュート・ミュート解除ができます。

この機能を試すためのチュートリアルワールドも作りました!

Show / Hide AvatarのPlayer Moderationのローカル保存

このビルド移行は、Show AvatarとHide AvatarのPlayer Moderationがローカルファイルで保存されるようになります

Player Moderationとは、一人のプレイヤーが別のプレイヤーに行った行為です。こんかいの話はShow Avatarとhide avatarのみが影響されます。Hide Avatar Globallyやブロック、ミュートなどのほかのPlayer Moderationsが変更されません。簡易的に「アバター表示設定」と呼びます。