<aside> ⚠️ この記事は公式ブログ記事の非公式翻訳です。VRChat運営の監修などは一切受けていません。誤訳があるかもしれないけどご了承くださいね。

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昨日、ご意見に基づいて内部開発ロードマップの優先順位を再編し変更すると発表しました。

約束通り、これから数週間の予定のロードマップと、さらなるお知らせをいつ期待できるかを発表いたします。

ここ72時間では、あらゆる場面でのご意見を集めています。

すでにあった情報の上、アクセシビリティを中心としたコミュニティーはもちろん、色々なVRChatコミュニティーやコミュニティーリーダーに最も欲しい変更や追加機能を聞きました。また、ご意見板、ソーシャルメディア、Discordなどの通常の意見の場でも有用なフィードバックも見て記録していました。

貴重なご意見を整理し、アクセシビリティを重視して整理しました。また、使いやすくなる”QoL”機能についても作業を進めています。こちらの方は大体VRChatを全体的に良くするための小さな改善点です。

予定している変更点や追加機能を一部紹介いたします。まずは、来週末までにリリースしたい機能です。

「**地平線調整」**は内部新機能ジャムで開発して、すでにリリースに向かっていたものです。ユーザーが自身の「地平線」を自由に傾かせ、横たわっても立っているかのようにコントローラー移動やメニュー操作ができるようになります。

**「視界調整」**は色覚異常向けのフィルターと、その強度を調整するスライダー。また、UIのみに影響させるか、UIとワールド両方に影響させる設定もあります。

なお、プロトタイプで使っている方式では技術的な問題でQuestでは動作しません。今後の更新や調整で対応する予定です。

この機能にはブルームを切る機能や、ガンマ値・輝度・コントラスト調整も入る予定です。

「**マイク感度調整」**で自分のマイクが反応して音声を送り始める音量を調整できて、雑音の多い環境のユーザーに役立ちます。

また、実装しやすくて優先度の高い機能はほかにもいくつか考えていて、できるだけ実装する予定です。社内目標としてはあと1~2週間ぐらいで実装したいけど、実装やテスト次第で前後するかもしれません。

移動できるメインメニューが最も多くリクエストされた機能の一つです。どの体制で立ったり(あるいは横たわったり)しても目の前に現れて、コントローラーでつかんで移動させることができます。今後リリースする予定の新メインメニューには最初から実装する予定で、それまでの間にはとりあえずの実装も現メインメニューに入れる予定です。新メインメニューのプレビューもかねて、移動できる機能のサンプルをどうぞ

https://gfycat.com/grimuntidyfrogmouth

パーソナルミラーもご意見の中に多く見かけた要望です。こちらは移動、サイズ調整、レンダリング調整、そして設定次第でアバターの動きに連動できるローカルミラーです

https://gfycat.com/bitesizeddelectablehoopoe

フルトラのキャリブレーション中に現れるキャリブレーションミラーも実装する予定です。現在のプロトタイプはキャリブレーション球を表示しなかったりパーソナルミラーをリセットしてしまうのでプレビュー動画はまだ用意できませんが。

ワールド、アバター、フレンドのお気に入り増加も予定しています。詳しい数値は未定ですが、全員のお気に入り制限を上げる予定です。

タッチハプティックスも良く要望される機能で、他人のアバターダイナミックスにコントローラーを振動することで、頭なでなでやしっぽに触るときの没入感を上げる機能です。アクションメニューでON・OFFできる基本機能として実装する予定です。